サークルメンバーの集め方~メディアは強い!
メンバーを増やそう!
ある程度人数が集まっても、吹奏楽は最低でも20人以上いないと成り立たないのがもどかしいところ。
初めはアンサンブルでもやりながら徐々に大曲ができればいいかななんて思ってたけど、初めに集まってくれたメンバーの中にはやはり大人数でやりたい人もいた訳です。
そこで宣伝をしよう!ということになりました。
まずはチラシを作ってみた
定番。メンバー募集!のチラシを作成しました。
私たちのターゲットは、『ママ』なので、ママの行きそうなところにそれを配布すればいいわけです。
スーパー、コンビニ、児童館、図書館、育児サークル、保健センターなどです。
貼る場所を間違えるときっとダメでしょうね。
例えば、サッカーチームのメンバー募集のポスターを育児サークルに貼ってもダメでしょう。
一般の人が使える体育館やスポーツショップあたりがいいですね。
他にない付加価値があると有利!
そして、私もそうでしたが、子育て中のママたちって、誰かと話がしたいという人が結構多いです。
ママさんブラスのいいところは、ただの吹奏楽団ではないというところ。
「ママ」という共通点があるのです。
幼稚園や保育園などでできるママ友はやはり「子供」が共通点であるため、話が合わない場合も多いです。
だけど「自分」が主体で同じ趣味でつながれる仲間は打ち解けるのも早いです。
なので色々な育児相談ができるのもメリットです。
そこがこの街にはない唯一無二の存在になれました。
だけど、女子の集まりって何かとトラブルが起きそうなにおいがプンプンしますよね(笑)
人数が多くなるといくつかグループが出来たりもします。
女子あるある。
そういうのが嫌いな人は入団してこないっていう裏の顔があります。
キャピキャピ仲良しごっこでしょ。って思ってた人もいたでしょうね。多分。
ホームページやSNSは必須
今はインターネットの時代なので、何かやりたい、と思ったらまずは検索します。
ホームページは団体やチームを知ってもらうための顔となります。
今は無料で簡単に作れるので、ぜひ作ってみることをお勧めします。
活動内容、活動日、活動場所、参加費、は必ず知りたい情報なので、絶対に載せましょう。
あとは問合せ窓口です。
問い合わせフォームを作ってもいいし、フリーメールを取得してそれ専用の連絡先を作っておいてもいいと思います。
また、地域名は絶対に入れましょう。
○○地区で活動してるママさん吹奏楽団です!
と紹介文にでも入れておけば、「○○地区 吹奏楽」とかで検索した人の目に触れることができます。
とにかく検索に引っ掛けることが重要です。
そして、SNSも重要です。
実際に活動している雰囲気が伝わると、その団体に対する興味も湧いてきますし、ある程度その団体のことを知ってから問い合わせをいただけるので、9割くらいの方が加入してくれます。
ホームページにもSNSのリンクを貼るだけで、SNSを更新すればホームページ自体に活動してる感が出てきます。
両方とも意外と簡単なことなのに、結構やっていない団体が多いです。
特にスポーツチームは少ないですね。
昔の仲間で和気あいあいとやっているだけならいいですが、メンバー募集しているならせめてSNSだけでもやる価値ありますよ。
結局一番効果があるのは地元情報誌
私の団も、まずやったのが地元新聞に週1で発行される情報誌に取材依頼を申し込むことでした。
珍しい団体ということもあって、即採用され、1面に大きくカラーで取り上げてもらうことができました。
今の時代、新聞を取っている人も少なくなっているだろうし(特に若い世代は。)
見てもらえるだろうか?
と思いましたが、これがすごい反響で、一気に20人くらいメンバーが増えました。
その後、新聞にも取り上げてもらう機会が何回かありましたが、やはり効果が大きく出るのはメディアに露出することでした。
ラジオにも出演させていただいたことがありましたが、こちらは微妙でした(笑)
地元新聞や、地元情報誌、フリーペーパーなど、取材申し込みをすると意外と受けてくれる場合もあります。
お金がかからないものなら、申し込んでみても損はないのではないでしょうか。